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私の大師匠が、松下政経塾の講話で語ったリーダーの心構え。高齢の幸之助翁の心中を察すると、大忍の文字が浮かびます。

働く障害者のバイブル。
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私は、発達障害(アスペルガー系)と精神障害(うつ系)持ちです。
なんとか、就職できて約4年経ちます。
苦しいことが多いですが、何とか乗り越えてきました。
いつも根本にあったのは、松下さんの教えでした。
謙虚さ・本質の重要さなど。
これらを忘れずにいれば、全て何とかなりました。
そう、松下さんの教えは、人間の本質を突いているので、
健常者・障害者関係なく、役立つのです。
逆に言うと、障害者も、社会進出のためには、
松下さんのような大人物に学ぶべきだと思うのです。
本書は、社会人が松下さんの教えを学ぶのに選んで良い1冊です。
ただし、就労経験がない人には、松下氏のCDブック人生で大切なことの方がわかりやすいでしょう。

リーダーとしての生き様をエネルギーに変える一冊!!
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思ったよりも本が薄く、
1ページに1個、1〜3行ほど。
その先に補足が書かれています。
しかし内容が薄いという事は無く、
分量的にも読みやすいです。
まず思ったのは、
この本が、今の日本のリーダー達に向けて、
鳴らされた警鐘なのでは?と思いました。
自分の内部から生まれたカリスマは、
自然と淘汰されてしまう今の世の中。
その中で、いかに周囲と苦労を分かち合い、
不運を耐え抜き、あきらめず、信念を貫いて、
仲間を賛同させて前に進める者に成れるのか?
それが大事な気がします。
よって、この本に「こうなったら良いなぁ」という、
曖昧な希望的観測は無いです。
それは「こうやって私は乗り越えた」という、
1つ1つの生き様でしかありません。
それは岩から搾り出されたような成功の一滴のようであり、
引力として重みを増した「事実」という名の力なのかもしれません。
だからこそ、裏テーマとして、
指導者に問うような感覚になるのです。
「あなたは本当にそれでリーダーになっていますか?」と…。
もちろん、これが正解では無いのでしょう。
指導者の1つの指針であり、事実は事実である一方、
真似をしても無駄な事もあるわけで、参考の一角に過ぎません。
しかしながら、それでも尚、
説得力を感じて、啓発のように聞こえるのは何故か?
それは、今の日本が、
とても責任感の無い、頼りないリーダーで溢れ返っていて、
何か、爪の垢を煎じて飲むように、
「具体的な何か」を求めているからなのかもしれません。
したがって、
理想論だけを書いた上辺だけの本に飽きた方には、
かなり刺激になると思います。
「私はどんなリーダーになれば良いのだろう?」
と、そんな悩みに打ちひしがれて、力が出ない夏バテの方、
この生ぬるさを吹き飛ばすには調度良い、オススメの1冊です。

リーダーだけでなく、ひとりの人間として学べる一冊です。
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松下電器(現パナソニック)の創始者の松下幸之助氏の「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」を48項目にまとめた一冊。
ここでいうリーダーとは、会社でのリーダでもあり、政治でのリーダーでもある。
先日読んだ、「人生と仕事について知っておいてほしいこと」に比べたら、多少難しく、恐らく読者の置かれている立場によって「ちょっと自分には合わないな・・・」というものも多少はあるが、多くの項目に関しては、さすが松下幸之助氏の言葉、圧倒されてしまいます。
私自身、心に残った項目を数点。
『一事に成功すれば万事に成功する。一事に成功できない者が、あせって万事に手を出してもそうそう成功するものではない。まずは成功のコツをつかむまで努力をやめない。そして、使命感と気力、この二つなくして真の成功はない。』
『迷うだけ迷えばいい。けれどもそのあいだはじっとしていること。光明が見えるまで、迷いながらも勉強し研究し続けること。その迷いが大きいほど、偉大なものが生まれるはず。でも迷わないでいいことでは、決して迷わないように。』
『一事を貫くということは、むずかしいようで非常に効率的である。いやだと思う仕事でも、腹を決めて取り組む。初志を貫くことで道はひらけてくる。』
私自身、初志貫徹が苦手で飽きたらすぐに違うものに手を出す癖があるので、上の松下幸之助氏の言葉は特に心に響きました。

上級者向け
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この本はある程度経験を積んでから読むべき本と思いました。社会経験が少ないときに読むと、人によってはですが、当たり前で詰まらない本に感じるかもしれません。そういう意味で読者を選ぶかもしれません。
少し前に『リーダーシップ・チャレンジ』を読みました。そちらはアメリカ人らしいというか、手取り足取り、リーダーはこれこれをせよの本です。分りやすいとも言えますが、読者が読んで考えるという本ではありません。そういう意味で、そちらは初心者向け、こちらは上級者向けです。
一番印象に残ったのは、最後のほうのインタビューで、明治維新は一部の英雄が行なったのかと尋ねられ、たくさんの無名の志士たちのおかげだと答えていらっしゃるところです。歴史は少数の天才たちが作るものではなく、多くの凡人の働きなのです。
企業も同じです。新製品の開発、改良、工程や物流の改善、どれも多くの社員の僅かずつの働きの積み重ねです。名前を残す人は先人たちが築きかけた塔に最後の石を一つ置いただけです。ニュートンも、自分は巨人の肩に乗っていたに過ぎないと言っています。それに気付くのは働き始めてそこそこ仕事が出来るようになり、自分は何でも出来ると過信し、その後それが過信であると気付いた後ではないか、と思います。少なくとも私はそうでした。

松下幸之助氏の「語り口」が非常に穏やかで、素直な気持ちで読める。
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商売の神様とも経営の神様とも揶揄される故・松下幸之助氏(松下電器・現パナソニック)の言葉を綴った1冊。
幼い頃から苦労を重ねて商売に成功して、老境に至りて「未来の日本を担う人材」を育成せんと志して、70億円ともいえる個人財産を投じて私塾を発足した。
そんな氏の言葉は活字となっても非常に穏やかな語り口でありながら、重みがあり、
若輩が多いと思われる我々読者の心にスッと入り込んでくるから不思議である。
「いいものを安く提供する」
かつての商売の神様が提唱した精神は時代が変わり、通用しなくなってきた。
「いいものを安く」だけでは物が売れないほど、市場はグローバルにかつ複雑になってきている。
「人と人との繋がり」所謂「縁」を大事にするという古きよき日本人の気質を商売の世界で体現していたのが松下幸之助氏であったのだろう。
けれど、それが新興勢力の例えば「中国人」や「韓国人」「インド人」相手には通用しないのもまた時代が変わったということなんだろう。